地図を描く
こんにちは、ぼんどです。
昨日に引き続き短編・・・というか文章を書くことについて書きます。
君の紡ぐ言葉に着地点は必要なのか
きっかけは22/7高辻麗さんの1月26日のブログ記事のこの文章。
物事を簡潔な言葉に表すのって難しいな。 自分の中では「こうしたい!」っていうプランがあるのに、 上手いこと文章に組み立てられないんだ…(´×ω×`) 考えて考えすぎて結局、長文で支離滅裂、 結論をまとめられずに着地点がない、 何を伝えたいのか明確じゃない、独りよがりな文章…… いろいろ考えすぎて頭の中ごちゃごちゃしてんのかな〜 とにかく、日常生活でも演技でも歌でも文章でも、 自分の考えを相手に正しく伝えるためには、 より簡潔でわかりやすい言葉選びが大事なことなんだなって。 それができるようになれば、もっといい演技ができるようになる気がする…! 見ている人にもっと響くものが…! あぁ、もどかしい…… 悩めるお年頃ですね( ^ω^ )
そして、それに対する僕の返しがこれ。
簡潔な文の作り方 ①出だしを書く(出発地点) ②最後の文を書く(到着地点) ③つなぐ(地図を作る) 今の君の場所(①)、君が行きたい場所(②)、そして地図(③)は君の中にある ならばそれは個性と言えよう 僕らに君の地図を見せてくれ
なるほど。理屈は通ってるように見える。そしてポエムに見える。
でも、これは僕の『短編』の書き方だ。
だが、果たしてこれは、あの子の『ブログ』の書き方として正しいのだろうか?
確かに、長文で支離滅裂な着地点のない文章を書く、ということへの1つの回答にはなっている。
だが、彼女のブログにおいて、それはダメなのだろうか?
『表』は『裏』がないと定義されないように、そして、それが善悪を語っていないように、『洗練された文章』は『荒削りな文章』があってこそであり、そこに本質的な善悪はないはずだ。
だから、君はこのままでも悪くないのだろう。
だが、君が答えを望むのならば、それに対する僕の個人的な意見は渡そう。
でも、同時に僕は問う。
君の紡ぐ言葉に着地点は必要なのか
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